仙台文学館

ことばの
杜を
あるこう

2025.5.6(火)
窓をあければ何があるのであらう くもりガラスに夕やけが映つてゐる/尾形亀之助 恋愛後記

企画展 高山樗牛と土井晩翠「瞑想の松」物語

 

https://www.sendai-lit.jp/login/wp-content/uploads/2021/11/15700b7989e17a562569e620b76511ad.pdf

みなさんは「瞑想の松」をご存じでしょうか。「瞑想の松」は、仙台市の小松島にある東北医科薬科大学構内の、樹齢620年以上のクロマツの古木です。この松は「天神山の一本松」と伝えられていましたが、いつしか「高山樗牛 瞑想の松*」と呼ばれるようになりました。なぜこのように称されるようになったのか。そこには二人の文学者、高山樗牛と土井晩翠が関係していました。本展では二人の交流を辿りながら、その不思議をひも解きます。
*「冥想」の字も使用されます。

高山樗牛(たかやまちょぎゅう)1871(明治4)年~1902(明治35)年
現在の山形県鶴岡市生まれ。文芸評論家。本名斎藤林次郎。旧制二高を経て東京帝国大学に進学。大学在学中、匿名で応募した懸賞小説「滝口入道」が話題となる。『帝国文学』『太陽』を舞台に文芸評論家として活躍。一時期、旧制二高で教鞭と執った。

土井晩翠(どいばんすい)1871(明治4)年~1952(昭和27)年
現在の宮城県仙台市生まれ。詩人。本名林吉。旧制二高を経て東京帝国大学に進学。1899(明治32)年に発表した第一詩集『天地有情』が評判となる。「荒城の月」の作詞者としても知られる。長く旧制二高で教鞭を執り、数多くの校歌を手がけた。

会 期:2022年1月15日(土)~3月21日(月・祝)
会 場:仙台文学館 企画展示室
休館日:月曜日(3月21日は開館)、祝・休日の翌日(2月12日は開館)、第4木曜日
開館時間:9:00~17:00(入室は16:30まで)
観覧料:一般580円 高校生230円 小・中学生110円
主 催:仙台文学館
協 力:高山家 鶴岡市教育委員会 こおりやま文学の森資料館 東北医科薬科大学 東北大学史料館 宮城県図書館 風の時編集部 仙台市歴史民俗資料館

関連イベント ※会場はすべて仙台文学館講習室

①朗読と音楽の調べ「土井晩翠作品を味わう」
日時:2月11日(金・祝)13:30~14:30
出演:茅根利安(朗読)・橘寿好(琴)
定員:30名
 ーディング「孤高の天才 高山樗牛」
日時:2月20日(日)13:30~14:00
出演:原西忠佑
定員:30名

【申込み方法】往復はがきでの申込み。イベント名・氏名・住所・電話番号を明記して仙台文学館へ。締切①は1月25日(火)、②は2月1日(火)必着。どちらも参加の際に企画展観覧券、または半券が必要です。
※いただいた個人情報は上記イベントのご連絡以外に使用しません。

申込み先 仙台文学館 〒981-0902 仙台市青葉区北根2-7-1

◆同時開催 怪談作家・杉村顕道 その生涯と交友
杉村顕道(すぎむらけんどう) 1904(明治37)年~1999(平成11)年 東京生まれ
杉村は、明治学院と國學院大學で学んだあと、長野や樺太で教鞭を執り、『信州の口碑と伝説』『信州百物語』『樺太風土記』を出版。1938(昭和13)年から仙台市に居を構えます。栴檀(せんだん)中学(現・東北福祉大学)などに勤務しながら執筆を続け、『彩雨亭鬼談 箱根から来た男』などの怪談や、数多くの句集、地域史や漢学に関する著書を世に出しています。1964年(昭和39)年には宮城県芸術協会創立に尽力しました。今回の展示では、遺族から寄贈された顕道の著作や、その幅広い交友を示す文学者や文人の書画、書簡などをご紹介します。宮城の地に根を下ろし活動を続けた、杉村顕道という人物をぜひ知ってください。

《ご来館のみなさまへのお願い》
・体調がすぐれない場合はご来館をお控えください。
・館内ではマスクの着用をお願いします。
・ご入館の際、サーマルカメラでの検温、手洗い、手指の消毒にご協力ください。
・会場の三密(密閉・密集・密接)を避けるため、入場制限をさせていただく場合があります。

仙台文学館 〒981-0902 仙台市青葉区北根2-7-1
TEL 022-271-3020  FAX 022-271-3044

写真展 星野道夫 悠久の時を旅する

 

少年の頃から北の自然に憧れ、極北の大地アラスカに生きた星野道夫。取材中の事故で亡くなり25年を経た現在においても、心打つ大自然や動物の写真と美しい文章で、多くのファンを魅了しています。北極圏の大自然、そこに息づく野生動物や人々、そして語り継がれた神話…星野は多くの「出会い」を通じて思索を深め、写真家として成長していきました。本展では、20歳で初めて足を踏み入れたアラスカの村の記録から、亡くなる直前まで撮影していたロシアのカムチャツカ半島での写真までを一望します。また、20歳の時にシシュマレフ村の村長に宛てて書いた手紙や、村長からの返事の手紙をはじめ、貴重な展示資料を交え、旅を終えることなく急逝した星野道夫の足跡を辿ります。未完の作品群から、「自然と人のかかわり」を追い続けた星野の新たな旅に思いを馳せていただければ幸いです。

会期2021年4月17日(土)〜6月27日(日)
2021年5月12日(水)~6月27日(日)
※新型コロナウイルス感染拡大の防止のため、会期を変更いたします

会場:仙台文学館企画展示室
休館日:月曜日 第4木曜日
開館時間:9:00~17:00(入館は16:30まで)
観覧料:一般・大学生 810円 高校生460円  小・中学生230円(各種割引あり)
主催:仙台文学館
協力:星野道夫事務所
企画協力:クレヴィス

星野道夫【ほしのみちお】
1952年、千葉県市川市生まれ。19歳のときに目にしたエスキモーの村の空撮写真に惹かれ、村長宛に手紙を書く。20歳の夏休みにアラスカに約3ヶ月滞在。帰国後、写真家になる決意をし、慶應義塾大学卒業後、動物写真家・田中光常氏の助手を2年間務める。1978年、アラスカ大学野生動物管理学部に入学。以後、アラスカの自然と人々をテーマに写真と文章で記録し発表。1996年8月、カムチャツカ半島で取材中にヒグマに襲われて急逝。アニマ賞・木村伊兵衛写真賞受賞。

関連イベント
①スライド&トーク「悠久の時を旅する 星野道夫が見続けた風景をたどって」
新型コロナウイルス感染拡大の防止のため、中止とさせていただきます
日時:4月17日(土)13:30~15:00
出演:星野直子氏(星野道夫夫人)
定員:50名
締切:3月23日(火)必着

②森林インストラクターと北根の森を旅しよう!
日時:5月15日(土)10:00~12:00
講師:宮城県森林インストラクター
定員:10名
締切:4月28日(水)必着

【申込方法】➀➁とも往復はがきに、イベント名・氏名・住所・電話番号を明記して、締切日までに仙台文学館へ。申し込み多数の場合は抽選。はがき1枚につき1名の申し込み。
参加の際は本展の観覧券または半券が必要です。
*いただいた個人情報は上記イベントのご連絡以外に使用しません。
*新型コロナウイルス感染症の状況により、内容に変更が生じる場合があります。
詳細は当館ホームページ、SNS等でお知らせします。

ご来館のみなさまへお願い
〇体調がすぐれない場合はご来館をお控えください。
〇館内ではマスクの着用をおねがいします。
〇ご入館の際、サーマルカメラでの検温、手洗い、手指の消毒にご協力ください。
〇会場の3密を避けるため、入場制限をさせていただく場合があります。

仙台文学館 〒981-0902 仙台市青葉区北根2-7-1
電話022-271-3020  FAX 022-271-3044

第21回こども文学館えほんのひろば「みちのく妖怪ツアー」展

 

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2021年の夏の子ども文学館は、宮城県在住の作家・佐々木ひとみさん、野泉マヤさん、堀米薫さんの3人による児童書『みちのく妖怪ツアー』の展示をおこないます。
『みちのく妖怪ツアー』(2018、新日本出版社)は、20人の子どもたちが、東北の妖怪ゆかりの地を辿るツアーに参加し、行く先々で一人また一人と消えていくという作品。物語は、東北の伝承や食文化にも触れながら、読む者を恐怖へといざなっていきます。
展示では、『みちのく妖怪ツアー』の全6話を6つのコーナーに分けて紹介するほか、校正紙やプロットなどの創作過程が分かる資料を紹介します。フォトスポットでは、妖怪と記念撮影ができます。あなたも、みちのくの妖怪の世界をのぞいてみませんか?

会期:2021年7月17日(土)~8月22日(日)
開館時間:9時~17時(入館は16時30分まで)
休館日:月曜日(8月9日は開館)、8月10日(火)
観覧料:一般580円、高校生230円、小・中学生110円(各種割引あり)
「どこでもパスポート」をもってくると小・中学生は無料になるよ!

会期中のイベント

🔥妖怪採集ワークショップ
対象:小学校3年生以上(町をあるくよ!)
日時:7月25日(日)9時30分~12時
会場:仙台市荒町市民センター・荒町商店街
プロデュース:野泉マヤ氏(児童文学作家)
講師:市川寛也氏(妖怪研究家・群馬大学准教授・東北芸術工科大学講師)
定員:12人(申し込み多数の場合は抽選)
申込方法:往復はがきに1枚につき2名まで。氏名(参加希望者全員の)、学年(年齢)、住所、電話番号、イベント名を明記の上、仙台文学館へ。
締切:7月10日(土)必着  イベントは終了しました

🔥佐々木ひとみ・野泉マヤ・堀米薫 鼎談「東北妖怪談義」
対象:お話を聞きたい方はどなたでも
日時:8月1日(日)13時30分~14時30分
会場:仙台文学館1階エントランスロビー
定員:30人(申し込み多数の場合は抽選)
申込方法:往復はがき1枚につき1名。氏名、住所、電話番号、イベント名を明記の上、仙台文学館へ。
締切:7月17日(土)必着 申込受付は終了しました

🌳北根の森の草木であそぼう
対象:参加したい方はどなたでも
日時:8月7日(土)10時~11時
会場:仙台文学館敷地
講師:宮城県森林インストラクター
定員:20人(申し込み多数の場合は抽選)
申込方法:往復はがきに1枚につき2名まで。氏名、年齢、住所、電話番号、イベント名を明記の上、仙台文学館へ。
締切:7月21日(水)必着 申込受付は終了しました

※いただいた個人情報は上記イベントのご連絡以外に使用しません。
※新型コロナウィルス感染症の状況により、内容に変更が生じる場合があります。

★絵本のへや
大好きな絵本をさがしてみよう!(感染症対策のため、入場時に手指の消毒をお願いします)

★クイズラリー
館内や敷地内をめぐって、妖怪のイラストを探したり、クイズに答えよう!

☆ラジオ おうちできこう!
東北放送ラジオ「ラジオな気分」(月~金 12時~16時)にて、アナウンサーの朗読による「みちのく妖怪ツアー古民家ステイ編」を放送予定!
7月19日(月)~8月27日(日)13時30分頃~ AM1260kHz/FM93.5MHz

主催:仙台文学館
共催:(公財)仙台ひと・まち交流財団 仙台市荒町市民センター、仙台市泉図書館
特別協力:佐々木ひとみ、野泉マヤ、堀米薫、東京モノノケ
協力:新日本出版社
後援:朝日新聞仙台総局 河北新報社 産経新聞社東北総局 毎日新聞仙台支局 読売新聞東北総局 共同通信社仙台支社 時事通信社仙台支社 TBC東北放送 仙台放送 ミヤギテレビ KHB東日本放送 エフエム仙台

👁ご来館のみなさまへお願い
・体調がすぐれない場合はご来館をお控えください。
・館内ではマスクの着用をおねがいします。
・ご入館の際、サーマルカメラでの検温、手指の消毒にご協力ください。
・会場の3密を避けるため、入場制限をさせていただく場合があります。

イベント申込み・お問合せ先
仙台文学館 〒981-0902 仙台市青葉区北根2-7-1
☎022-271-3020(開館日の9時~17時)

特別展 『ぼのぼの』連載35周年記念 ぼのぼのたちの杜

 

 

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今年連載35周年を迎えた、いがらしみきおの大人気漫画『ぼのぼの』。青いラッコの男の子・ぼのぼのを主人公に、森のなかまたちのゆるい暮らしを描くこの作品は、連載開始当初から多くの読者に愛されています。現在、単行本は第46巻まで刊行され、アニメ『ぼのぼの』(フジテレビ)も放送中です。
本展では、ぼのぼのたちが繰り広げる不条理ギャグや、「哲学的」とも評されるやさしく深みのあることば、作者・いがらしみきおが選ぶ名シーンなどを、貴重な原稿や原画とともに紹介し、作品の魅力に迫ります。

いがらしみきお
1955年、宮城県加美郡中新田町(現・加美町)生まれ。仙台市在住。1979年、24歳で漫画家デビューし、「ネ暗トピア」などの過激でブラックな四コマ漫画で人気を博す。その後2年間の休筆期間を経て、1986年、雑誌『まんがライフ』(竹書房)に「ぼのぼの」を連載開始。ギャグコメディからホラー・サスペンスまで幅広いジャンルの作品を手がける。宮城県芸術選奨(メディア芸術部門)、文化庁メディア芸術祭マンガ部門優秀賞、日本漫画家協会賞優秀賞などを受賞。

会期:2021年9月18日(土)~11月28日(日)
開館時間:9:00~17:00(展示室への入場は16:30まで)
休館日:月曜日(9月20日、10月11日は開館)、祝休日の翌日、第4木曜日(9月23日は開館)
観覧料:一般810円、高校生460円、小・中学生230円(各種割引あり)
*「どこでもパスポート」をお持ちいただくと、小・中学生は無料になります。

*展示ご観覧の方に、本展限定『ぼのぼの』記念品をプレゼント!(数に限りがあります)
*展示室内に限定フォトスポットあり!ぼのぼのたちと写真を撮って、SNSで共有してね!

《イベント》
◆佐伯一麦 北根ダイアローグ2021 『ぼのぼの』をめぐって*終了しました
仙台文学館館長・佐伯一麦による、いがらしみきお先生をお招きしての対談イベント。
日時: 9月20日(月・祝)13:30~15:00
定員:50名(抽選) ※参加の際、特別展観覧券または半券が必要です。
申込方法:往復ハガキに①イベント名②氏名③住所④電話番号を明記の上、仙台文学館までお送りください。ハガキ1枚につき一名のご応募。応募多数の場合、抽選となります。
宛先:〒981-0902 仙台市青葉区北根2-7-1 仙台文学館「北根ダイアローグ2021」係
締切: 8月31日(火)必着

◆ぼのぼのおえかき展 『ぼのぼの』のぬりえ・イラストを大募集!*受付は終了しました
いただいた作品は会期中、館内に掲示します。
〈応募方法〉
・イラストのサイズはハガキ~A4まで(タテ・ヨコ自由)。
・封筒やハガキ表面には、【住所/氏名(ペンネーム可)/電話番号】を明記してください。
・作品は1人1枚まで。
・画材は問いません。パソコンやスマートフォン等デジタル環境で描いた場合は、印刷したものをお送りください。
・ぬりえ用の線画は、こちらからダウンロードできます。

➡ https://www.sendai-lit.jp/login/wp-content/uploads/2021/07/5b1e7c64a094a7641cb3aeb89fbe96c7.pdf

・広報のために、作品がHPやtwitter等のSNS、チラシ、新聞、テレビなどで使用されることを、あらかじめご了承ください。
宛先:〒981-0902 仙台市青葉区北根2-7-1 仙台文学館「ぼのぼのおえかき」係
締切: 9月10日(金)※応募作品は返却いたしません。
※上記イベントの申込・応募の際にいただいた個人情報は、イベントに関するご連絡以外に使用しません。

主催:仙台文学館
特別協力:
いがらしみきお
協力:
株式会社竹書房 株式会社フジテレビジョン 株式会社エイケン 有限会社オフィスコウキ 有限会社アイ・エム・オー
後援:
朝日新聞仙台総局 河北新報社 産経新聞社東北総局 毎日新聞仙台支局 読売新聞東北総局 共同通信社仙台支社 時事通信社仙台支社 tbc東北放送 仙台放送 ミヤギテレビ KHB東日本放送 エフエム仙台

※新型コロナウイルス感染症の状況により、内容に変更が生じる場合があります。詳細は当館ホームページ、SNS等でお知らせします。

イベント申込み・お問合せ先
仙台文学館 〒981-0902 仙台市青葉区北根2-7-1
☎022-271-3020(開館日の9:00~17:00)

企画展「作家・編集者 佐左木俊郎 農村と都市 昭和モダンの中で」

 

モダニズム文化が花開いた昭和初期、日本の文学界でもその影響を受けた雑誌や作品が誕生しました。そのような時代、作家と編集者の二足のわらじを履いていた宮城県出身の人物がいました。その名は佐左木ささき俊郎としろう(1900(明治33)年~1933(昭和8))年。今年、生誕120年を迎えます。大崎市岩出山(旧・玉造郡一栗村)の農家出身の佐左木は、代表作「熊の出る開墾地」や「黒い地帯」「土龍もぐら」など、故郷を舞台に、農民の実像に迫る作品を著し農民文学の旗手と目される一方で、新潮社の『文学時代』編集者として、夢野久作や室生犀星、川端康成、サトウ・ハチローといった当時活躍の文学者の力を借りながら、昭和モダンの社会世相を誌面に掬い取っていきました。しかし多忙な生活がたたり32歳で早世。川端は「佐左木氏を失った今、農民作家として先づ誰を、私達は数へることが出来るか」とその才能を惜しみました。
本展では大正末から昭和初期の時代を俯瞰しながら、
作家と編集者、そして農民文学とモダニズム文学と
いう2つの道に生きた佐左木の足跡に迫ります。
 
 
2020(令和2)年5月19日(火)8月2日(日)

新型コロナウイルス感染拡大防止のため、会期が変更となりました。
  場/仙台文学館 企画展示室
休 館 日/月曜日(5月4日は開館)
     祝・休日の翌日(5月5日・6日は開館)
     第4木曜日
開館時間/9:00~17:00(入館は16:30まで)
観 覧 料/一般580円 高校生230円 小・中学生110円
 
 
【関連イベント】※会場はすべて仙台文学館講習室
 
①対談「作家・編集者としての佐左木俊郎」
新型コロナウイルス感染拡大の防止のため、中止とさせていただきます
  演:竹中英俊氏(書籍編集者)、土方正志氏(荒蝦夷代表)
  時:5月2日(土)13:30~15:00
  員:100名
申込締切:5月1日(金)まで。
申込方法:電話またはファックスで、イベント名・氏名・電話番号を明記して仙台文学館へ。
申込み先:〒981-0902 仙台市青葉区北根2-7-1 仙台文学館
     電話受付は、開館日の9:00~17:00まで。
     ※会期中の企画展観覧券、または半券が必要です。
 
②読書会「佐左木俊郎作品を愉しむ」
新型コロナウイルス感染拡大防止のため中止とさせていただきま
  師:佐伯一麦(小説家・仙台文学館館長)
  時:5月23日(土)13:30~15:00
  員:20名
申込締切:5月12日(火)必着
申込方法:往復はがきに、イベント名・氏名・電話番号・住所を明記して仙台文学館へ。
申込み先:〒981-0902 仙台市青葉区北根2-7-1 仙台文学館
     ※会期中の企画展観覧券、または半券が必要です。
 
③講演会「佐左木俊郎と夢野久作」
新型コロナウイルス感染拡大の防止のため、中止とさせていただきます
  師:川崎賢子氏(文芸評論家・立教大学教授)
  時:6月13日(土)13:30~15:00
  員:100名
申込締切:6月12日(金)まで。
申込方法:電話またはファックスで、イベント名・氏名・電話番号を明記して仙台文学館へ。
申込み先:〒981-0902 仙台市青葉区北根2-7-1 仙台文学館
     電話受付は、開館日の9:00~17:00まで。
     ※会期中の企画展観覧券、または半券が必要です。
 
※いただいた個人情報は上記イベントのご連絡以外には使用しません。
 
◆学芸員による展示解説
新型コロナウイルス感染拡大の防止のため、中止とさせていただきます
5月9日(土)6月7日(日)各11:00~12:00
申込み不要、直接会場へ。
※当日の企画展観覧券が必要です。
 
主催/仙台文学館
後援/朝日新聞仙台総局 河北新報社 産経新聞社東北総局 毎日新聞仙台支局
   読売新聞東北総局 共同通信社仙台支社 時事通信社仙台支社 NHK仙台放送局
   TBC東北放送 仙台放送 ミヤギテレビ KHB東日本放送 エフエム仙台
イラスト/スズキスズヒロ
デザイン/フナヤマヤスアキ

特別展「安野モヨコ展 ANNORMAL」

 
『ハッピー・マニア』『花とみつばち』『さくらん』『シュガシュガルーン』『働きマン』など、少女漫画から青年漫画まで活躍のフィールドを果敢に広げ、幅広い読者に喜びの力を与える物語を届けてきた安野モヨコ。
デビュー30周年を記念して、その格闘の軌跡を500点に及ぶ作品原画で辿るとともに、紙版画の技法で描いた『オチビサン』や美人画などを手がける卓越した絵師としての側面もご紹介します。普通でない(UNNORMAL)、安野モヨコ(ANNO)の「ANNORMAL[アンノーマル]」な作品世界をご堪能ください。
 
 
 
 
 
  期:2020年10月4日(日)~12月13日(日)
 
休 館 日 :月曜日(10月12日、11月23日は開館)、休日の翌日、第四木曜日
  場:仙台文学館3階企画展示室
観 覧 料 :一般800円、高校生460円、小・中学生230円(各種割引あり)
  催:公益財団法人仙台市市民文化事業団 仙台文学館
企画協力:世田谷文学館
特別協力:コルク、小学館
  力:朝日新聞出版、講談社、祥伝社、宝島社、文藝春秋(五十音順)
 
※新型コロナウイルス感染予防対策を講じて開催いたしますが、状況に応じ、臨時休館となる
 可能性がございます。

 

【安野モヨコ(アンノモヨコ)】

1971年東京都生まれ。高校3年生で漫画家デビュー。1995年に連載を開始した『ハッピー・マニア』は今までにないセンセーショナルな恋愛ストーリーに多くの女性読者が共感。青年・少女漫画誌や新聞・週刊誌にも多彩な作品を描き分け、ドラマ・映画・アニメ化作品も多数。主な作品に『花とみつばち』『さくらん』『シュガシュガルーン』『働きマン』『オチビサン』『鼻下長紳士回顧録』のほか、エッセイ『美人画報』『くいいじ』や、監督・プロデューサーの夫・庵野秀明との結婚生活を描いたコミックエッセイ『監督不行届』など。2019年より雑誌「FEEL YOUNG」に『後ハッピーマニア』を連載中。
 

[展覧会のグッズや最新情報はこちらをご覧ください。]

安野モヨコ ANNORMAL 公式サイト
https://annormal.annomoyoco.com/
 

展覧会公式作品集 安野モヨコ図録『ANNORMAL』

漫画家人生の光と影。休止の裏に変わらずあった、安野モヨコの創作!
●貴重な原画で読む、人気漫画の名シーン ●2017年「FEEL YOUNG」掲載の読切版「後ハッピー・マニア」 ●衝撃の自伝的漫画2種(「よみよま」「東京番外地」)
●監督・プロデューサーの夫・庵野秀明によるコメントも収録etc.
 
仙台文学館では、新型コロナウイルス感染拡大予防のため、換気を含めて衛生管理を行ないます。ご来館の際は、次のことへのご協力をお願いいたします。
●以下に該当する方はご来館をお控えください。
 発熱、咳、咽頭痛等、風邪のような症状がある方、体調がすぐれない方。
 感染拡大地域や国への渡航歴が14日以内にある方。
●館内ではマスク(もしくはそれに代わるもの)をご着用ください。
●手指消毒、手洗いにご協力ください。
●会場の3密(密閉・密集・密接)を避けるため、入場制限をさせていただく場合がござい
 ます。

仙台文学館夏企画「疫病退散!みんなで作ろう妖怪絵巻」

疫病退散のねがいをこめて、アマビエやオリジナル妖怪のイラストを募集します。
いただいた作品を貼って大きな絵巻を作り、館内に展示します。

◎募集要項
ハガキかハガキ大の紙(10cm×14.8cm)の宛名面に住所・氏名・年齢を記入し、ウラ面に妖怪のイラストと氏名(またはペンネーム)を描いて仙台文学館へ。
立体作品を写真に撮ってプリントしたもの、ぬり絵も可。
子どもから大人まで、どなたでもご応募いただけます。

◎宛先
〒981-0902
仙台市青葉区北根2ー7ー1
仙台文学館「ようかい」係

◎締切
2020年7月31日(金)※いただいた作品は返却しません。

◎展示期間
2020年8月8日(土)~8月30日(日)

★子どもを守るおまじない「背守り」小パネル展も開催!
(7月18日(土)~8月23日(日))

◎お問い合わせ
仙台文学館
Tel 022-271-3020(月曜日をのぞく午前9時~午後5時まで)

仙台文学館再開のお知らせ

令和2年5月15日、仙台市より、臨時休館していた展示施設の再開が発表されました。

https://www.city.sendai.jp/shogaigakushu/shise/koho/kisha/r2/shisetsusaikai.html

これに伴い、仙台文学館も再開いたします。
また、企画展「作家・編集者 佐左木俊郎 -農村と都市 昭和モダンの中で-」につきましても、5月19日(火)から開催します。

なお、感染拡大防止のため、一部スペースの利用停止、および一部サービスについては、引き続き休止いたします。

◎利用を休止するスペース
・情報コーナー
・交流コーナー
・こどもの本の部屋

また上記スペースの休止に伴い、以下のサービスにつきましても休止いたします。
・図書資料の閲覧(新聞・雑誌を含む)
・視聴覚資料の館内視聴
・資料の複写サービス

再開にあたっては、消毒用アルコールの設置等の感染防止対策を講じますが、仙台文学館にご来館の際には、マスクの装着と手洗い、手指消毒の徹底にご協力をお願いいたします。
また発熱などで体調がすぐれない方につきましては、恐れ入りますがご来館をご遠慮くださいますようお願いいたします。
皆様にはご不便をおかけしますが、ご理解とご協力を賜りますようお願いいたします。

 

5月19日から開館いたします

令和2年5月15日、仙台市より展示施設の再開が発表されました。これに伴い、仙台文学館も開館いたします。
なお、当面は展示室のみの再開となります。
詳細については、下記よりご確認ください。

仙台文学館再開のお知らせ

 

 

新型コロナウイルス感染拡大防止のため、臨時休館を延長いたします(5月1日)

令和2年4月30日、仙台市より、新型コロナウイルス感染拡大の防止のため、市民利用施設の臨時休館の延長が発表されました。これに伴い、仙台文学館では、全館休館の期間を延長いたします。
皆様には大変ご迷惑をおかけしますが、何とぞご理解賜りますようお願いいたします。

臨時休館延長のお知らせ