仙台文学館

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2024.7.20(土)

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むずかしいことをやさしく やさしいことをふかく ふかいことをゆかいに ゆかいなことをまじめに/井上ひさし

開館25周年記念特別展「詩人・石川善助をたずねて~北方への道のり」

 

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1901(明治34)年に仙台の国分町に生まれた石川善助は、仙台商業学校在学中から詩作に目覚め、校友会誌などに詩を発表し始めます。卒業後、仕事の傍ら、友人と詩誌を刊行、『日本詩人』をはじめとする中央の詩誌に作品を発表するなどし、詩人として将来を嘱望されましたが、1932(昭和7)年、31歳で不慮の事故により命を落としました。
宮城県出身の詩人として、尾形亀之助と並び称されてきた善助ですが、生前に一冊の詩集を出すこともかなわず、その死後に友人たちにより遺稿集として、詩集・随筆集・童謡集がそれぞれ一冊ずつ刊行されることになりました。しかしこれまでその創作活動の全容はあまり知られてきませんでした。
今回、書籍・原稿・書簡・創作ノート・作品掲載詩誌など、現在残されている膨大な石川善助関係の資料の全貌を紹介するとともに、改めて日本近代詩史における善助の位置づけを明らかにし、その詩の魅力を探ります。また、善助は民俗学的視点での随筆や童話、方言を用いた作品も残しており、その多様な表現活動と、仙台のスズキヘキや天江富弥をはじめ、草野心平や宮沢賢治など、様々な人々との交友についても紹介します。

会 期)
2024年4月27日(土)~6月30日(日)
会 場)仙台文学館 企画展示室
休館日)月曜日(4月29日、5月6日開館)、4月30日(火)、5月7日(火)、5月23日(木)、6月27日(木)
開館時間)9:00~17:00(入場は16:30まで)
観覧料)一般810円、高校生460円、小・中学生230円
※各種割引あり
※小・中学生の方は「どこでもパスポート」等の持参で無料
主 催)仙台文学館

関連イベント ※いずれも、入場の際、特別展観覧券の半券が必要です。

1.連続講座「石川善助を知ろう」定員:各60名(先着)
①「仙台の文化活動と石川善助―天江富弥、スズキヘキとの関わりを中心に―」
日時:4月29日(月・祝)13:30~15:00
講師:加藤理(文教大学教授)
申込み受付開始:4月12日(金)10時~

②「石川善助・その詩の成立 ―「創作ノート」から―」
日時:5月25日(土)13:30~15:00
講師:佐藤伸宏(東北大学名誉教授)
申込み受付開始:5月15日(水)10時~

③「石川善助と宮沢賢治をつなぐもの」
日時:6月29日(土)13:30~15:00
講師:宮川健郎(一般財団法人 大阪国際児童文学振興財団理事長)
申込み受付開始:6月12日(水)10時~

2. トークイベント
「詩人・石川善助との出会いと、100年前からのメッセージ」

日時:6月1日(土)13:30~15:00
出演:木村健司(石川善助研究者) 聞き手:赤間亜生(当館副館長)
定員:60名(先着)
申込み受付開始:5月15日(水)10時~

3.朗読と音楽の調べ「石川善助・その生と言葉の軌跡」
日時:6月15日(土)13:30~14:30
出演:芝原弘(黒色綺譚カナリア派/コマイぬ) 菊池佳南(青年団/うさぎストライプ)
定員:50名(先着)
申込み受付開始:5月15日(水)10時~

【申込方法】電話で仙台文学館まで(022-271-3020)
※いただいた個人情報は上記イベントのご連絡以外に使用しません。

4.学芸員による展示解説 
日時:5月17日(金)、6月14日(金)いずれも13:30~
*申し込み不要、直接会場へ
*特別展観覧券が必要です

問合せ・申込先 仙台文学館 TEL 022-271-3020