仙台文学館

ことばの
杜を
あるこう

2020.7.13(月)
むずかしいことをやさしく やさしいことをふかく ふかいことをゆかいに ゆかいなことをまじめに/井上ひさし

企画展「作家・編集者 佐左木俊郎             農村と都市 昭和モダンの中で」

 モダニズム文化が花開いた昭和初期、日本の文学界でもその影響を受けた雑誌や作品が誕生しました。そのような時代、作家と編集者の二足のわらじを履いていた宮城県出身の人物がいました。その名は佐左木ささき俊郎としろう(1900(明治33)年~1933(昭和8))年。今年、生誕120年を迎えます。大崎市岩出山(旧・玉造郡一栗村)の農家出身の佐左木は、代表作「熊の出る開墾地」や「黒い地帯」「土龍もぐら」など、故郷を舞台に、農民の実像に迫る作品を著し農民文学の旗手と目される一方で、新潮社の『文学時代』編集者として、夢野久作や室生犀星、川端康成、サトウ・ハチローといった当時活躍の文学者の力を借りながら、昭和モダンの社会世相を誌面に掬い取っていきました。しかし多忙な生活がたたり32歳で早世。川端は「佐左木氏を失った今、農民作家として先づ誰を、私達は数へることが出来るか」とその才能を惜しみました。
本展では大正末から昭和初期の時代を俯瞰しながら、
作家と編集者、そして農民文学とモダニズム文学と
いう2つの道に生きた佐左木の足跡に迫ります。
 
 
2020(令和2)年5月19日(火)8月2日(日)

新型コロナウイルス感染拡大防止のため、会期が変更となりました。
  場/仙台文学館 企画展示室
休 館 日/月曜日(5月4日は開館)
     祝・休日の翌日(5月5日・6日は開館)
     第4木曜日
開館時間/9:00~17:00(入館は16:30まで)
観 覧 料/一般580円 高校生230円 小・中学生110円
 
 
【関連イベント】※会場はすべて仙台文学館講習室
 
①対談「作家・編集者としての佐左木俊郎」
新型コロナウイルス感染拡大の防止のため、中止とさせていただきます
  演:竹中英俊氏(書籍編集者)、土方正志氏(荒蝦夷代表)
  時:5月2日(土)13:30~15:00
  員:100名
申込締切:5月1日(金)まで。
申込方法:電話またはファックスで、イベント名・氏名・電話番号を明記して仙台文学館へ。
申込み先:〒981-0902 仙台市青葉区北根2-7-1 仙台文学館
     電話受付は、開館日の9:00~17:00まで。
     ※会期中の企画展観覧券、または半券が必要です。
 
②読書会「佐左木俊郎作品を愉しむ」
新型コロナウイルス感染拡大防止のため中止とさせていただきま
  師:佐伯一麦(小説家・仙台文学館館長)
  時:5月23日(土)13:30~15:00
  員:20名
申込締切:5月12日(火)必着
申込方法:往復はがきに、イベント名・氏名・電話番号・住所を明記して仙台文学館へ。
申込み先:〒981-0902 仙台市青葉区北根2-7-1 仙台文学館
     ※会期中の企画展観覧券、または半券が必要です。
 
③講演会「佐左木俊郎と夢野久作」
新型コロナウイルス感染拡大の防止のため、中止とさせていただきます
  師:川崎賢子氏(文芸評論家・立教大学教授)
  時:6月13日(土)13:30~15:00
  員:100名
申込締切:6月12日(金)まで。
申込方法:電話またはファックスで、イベント名・氏名・電話番号を明記して仙台文学館へ。
申込み先:〒981-0902 仙台市青葉区北根2-7-1 仙台文学館
     電話受付は、開館日の9:00~17:00まで。
     ※会期中の企画展観覧券、または半券が必要です。
 
※いただいた個人情報は上記イベントのご連絡以外には使用しません。
 
◆学芸員による展示解説
新型コロナウイルス感染拡大の防止のため、中止とさせていただきます
5月9日(土)6月7日(日)各11:00~12:00
申込み不要、直接会場へ。
※当日の企画展観覧券が必要です。
 
主催/仙台文学館
後援/朝日新聞仙台総局 河北新報社 産経新聞社東北総局 毎日新聞仙台支局
   読売新聞東北総局 共同通信社仙台支社 時事通信社仙台支社 NHK仙台放送局
   TBC東北放送 仙台放送 ミヤギテレビ KHB東日本放送 エフエム仙台
イラスト/スズキスズヒロ
デザイン/フナヤマヤスアキ