お知らせ
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- 新春ロビー展100万人の年賀状展 関連イベント「絵手紙教室」のご案内
- 2024年9月25日(水)
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- 晩翠忌記念イベント「荒城の月」を歌い継ぐ 受付終了のお知らせ
- 2024年9月20日(金)
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- 新作オリジナルグッズのご案内
- 2024年9月10日(火)
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- 特別展「文豪、仙台ニ立チ寄ル。」のご案内
- 2024年9月5日(木)
ことばの
杜を
あるこう
深い言葉の世界を追究し、知的刺激と発見をめざす「仙台文学館ゼミナール」。 日々の暮らしのなかで文学や言葉に関心を持つ方々にむけて、成熟した読書と表現を究めるカリキュラムをお届けします。
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(会場はすべて仙台文学館2F講習室)
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■■近代文学を読み解くコース■■
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□与謝野晶子と平塚らいてうを読む□
□『明星』で活躍した歌人・与謝野晶子。『青鞜』を創刊した思想家・平塚らいてう。ともに女性の地位向上に努めた2人ですが、実際には対立することもしばしば…。2人が思い描いた人間のあり方、女性のあり方とはどのようなものだったのでしょうか。「みだれ髪」「元始、女性は太陽であった」といった代表作品を中心に読み解きます。
日 程:9/18・10/2・10/16・10/30・11/13(各水曜日・全5回)
時 間:13:30~15:00
講 師:小嶋 翔(吉野作造記念館主任研究員)
定 員:80人
受講料:1回500円
締 切:8/10(土)必着※受付は終了しました
テキスト:講義はこちらで用意したプリントに沿って進める予定です。
□太宰治の短篇小説を読む□
□「私は、太宰治を軽やかな作家だなあと思う」。これは「女生徒」を読んだ作家江國香織氏の言葉です。太宰は自他共に認める短篇小説の優れた書き手でした。本講座では、教科書でおなじみの「走れメロス」、うら若き女性の心情を鮮やかに作り上げた「女生徒」、ユダの裏切りという劇的瞬間を描く「駆け込み訴え」を中心に、太宰短篇作品の表と裏を、映像も交えつつ解説します。
講 師:高橋 秀太郎(東北工業大学准教授)
日 程:10/13・11/3・11/10・11/17・12/8(各日曜日・全5回)
※台風の影響により、日程が下記の通り変更となりました。
11/3・11/10・11/17・12/8・12/15(各土曜日・全5回)
定 員:80人
受講料:1回500円
締 切:9/10(火)※受付は終了しました
テキスト:『富嶽百景 走れメロス』(岩波文庫)※講座で取り上げる作品が入っている本であれば何でもかまいません。
■■現代文学を探究するコース ■■
□井上ひさし作品を読む□
□井上ひさしの戯曲について、せりふの書かれ方やト書きの意味など、書き手の視線から、作品にそって読み解いていきます。黙読しているだけでは感じられないことばの魅力、味わいがあるので、参加者で台詞を声に出して音読するような試みも行います。井上作品を通して、戯曲の読み方、楽しみ方に触れてみませんか?
講 師:小川 未玲(劇作家)
日 程:9/8・10/13・11/17・12/15(各日曜日・全4回)
※台風の影響により、日程が下記の通り変更となりました。
9/8・11/17・12/15・1/19(各日曜日・全4回)
時 間:13:30~15:00
定 員:50人
受講料:1回500円
締 切:7/31(水)※受付は終了しました
テキスト:『父と暮せば』『イヌの仇討ち』『人間合格』『兄おとうと』を取り上げる予定です。事前に作品を読んでご参加ください。(詳しくは受講者にお知らせします)。
■■日本の古典に親しむコース■■
□『万葉集』を味わう□
□この講座では『万葉集』を代表する歌人、柿本人麻呂を取り上げます。古代の歴史的文化的な背景を踏まえながら、雑歌・相聞・挽歌の三大部立にわたる人麻呂の代表作を読んでいきます。また歌の解釈や鑑賞に当たって、人麻呂研究に力を尽くしたアララギ派の歌人、斎藤茂吉の著作を取り上げていきます。
講 師:津田 大樹(一関工業高等専門学校総合科学人文社会領域教授)
日 程:9/1・9/8・9/15・9/22・9/29(各日曜日・全5回)
時 間:10:30~12:00
定 員:80人
受講料:1回500円
締 切:7/31(水)※受付は終了しました
テキスト:講義はこちらで用意した資料に沿って進める予定です。お持ちの『万葉集』がある
□□□□□方はご持参下さい。毎回、次の講座で扱う予定の歌をお知らせします。
□『源氏物語』を読む□
□紫式部の『源氏物語』は、今日世界文学として多くの読者に親しまれています。時空を超えて現代の私たちに深い感銘をもたらす『源氏物語』の魅力とは何でしょうか。本講座では、光源氏の青年~中年時代を彩る、朧月夜・斎宮女御・明石の君・紫の上・玉鬘といった女性たちに光を当て、光源氏との恋愛模様の機微を読み解いていきます。
講 師:横溝 博(東北大学大学院文学研究科教授)
日 程:9/20・9/27・10/11・11/8・11/29(各金曜日・全5回)
時 間:10:30~12:00
定 員:80人
受講料:1回500円
締 切:8/10(土)※受付は終了しました
テキスト:講義はこちらで用意したプリントに沿って進めますが、お手持ちの『源氏物語』が
□□□□□ある方はご持参下さい。
■■表現をみがくコース■■
□朗読ワークショップ~物語を読む□
□声で伝える喜びを味わえる「朗読」の世界。その世界に魅了される人が年々増えています。文学作品の朗読やナレーションで活躍中の講師のもと、日本語が持つ、特有の音の美しさを味わいながら、実践で練習します。
講 師:渡辺 祥子(フリーアナウンサー・朗読家)
日 程:4/28・5/12・5/19・6/9・6/23(各日曜日・全5回)
時 間:午前の部10:30~12:30
□□□:午後の部14:00~16:00
□□□□※午前・午後とも同じ内容です。(どちらかを明記のうえご応募ください)
定 員:午前・午後とも各30人
受講料:1回1,000円
締 切:4/10(水)必着※受付は終了しました
□佐伯一麦エッセイ実作鑑賞講座□
□作家・佐伯一麦が、書くことの貴重さを伝えるエッセイ実作鑑賞講座。今年度で4回目となる本講座では、各回事前に出されるテーマに応じて、受講生の方全員に作品を提出していただきます。講座内ではその中から何作品かを取り上げ、受講生の方の感想も求めつつ講師が講評を行い、書くことと読むこと両方のレベルアップを図ります。また、課題のテーマに合わせた文学作品の鑑賞も行います。実作に挑戦したい方のご参加をお待ちしています。
講 師:佐伯 一麦(作家)
日 程:5/5・7/7・9/1・11/3・1/12(各日曜日・全5回)
時 間:13:30~15:30
定 員:30人
受講料:1回1,000円
締 切:4/10(水)必着※受付は終了しました
□俳句実作講座□
□優れた俳句作品の鑑賞を通して、その伝統と基礎を学びながら、実際に作品を作っていきます。<俳句の定型をとおして、今までにない言葉と言葉の関係を構築し、新たな自分と向き合うこと>が、自らの句作の信念である講師の下、鑑賞と実作の基本を学びます。
講 師:高野 ムツオ(「小熊座」主宰)
日 程:5/15・5/29・6/19・7/3・9/11(各水曜日・全5回)
時 間:13:30~15:00
定 員:30人
受講料:1回1,000円
締 切:4/16(火)必着※受付は終了しました
□川柳実作講座□
□川柳は発祥から260年余。新元号を迎えて、癒しの五七五 川柳をご一緒に楽しんでみませんか。初心者の方に取り組みやすい作句法をご指導いたします。また、川柳の楽しみ方は、作句することとともに、句会を楽しんだり、古今の秀句を鑑賞したりすることです。皆さまとの出会いを楽しみにしております。
講 師:雫石 隆子(「川柳宮城野」主幹)
日 程:9/14・10/14・11/9・12/14(各土曜日・全4回)
※台風の影響により、日程が下記の通り変更となりました。
9/14・10/19・11/9・12/14(各土曜日・全4回)
時 間:13:30~15:00
定 員:30人
参加費:1回1,000円
締 切:8/10(土)必着※受付は終了しました
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◇◇申込みについて◇◇
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■往復はがきに、住所、氏名、電話番号・ファックス番号(講座日変更などの連絡に必要)、
□希望する講座を記入の上、仙台文学館にお送りください。はがき1枚につき、1人、1講座
□の申込みとします。複数の講座に参加ご希望の方は、それぞれにお申込みください。
■締切は必着で、各講座それぞれ違いますので、ご注意ください。
■カリキュラムは、全回参加して1講座が終了するように組んでありますので、基本的に、
□各講座とも毎回ご参加ください。
■申込みが定員を超える場合は、抽選となります。なお、余裕のある場合は、締切後も受付
□けますので、お問合わせください。
■返信は、締切後にお送りします。(先着順ではありません。)
◇◇申込先◇◇
仙台文学館 〒981-0902 仙台市青葉区北根2-7-1 ℡022-271-3020
※いただいた個人情報はゼミナールに関するご連絡以外には使用しません。