仙台文学館

ことばの
杜を
あるこう

2018.11.22(木)
病のごと 思郷のこころ湧く日なり 目にあをぞらの煙かなしも/石川啄木

企画展「資料が伝える物語~2013年以降の新収資料から~」第Ⅱ期(予告)

企画展「資料が伝える物語~2013年以降の新収資料から」

仙台文学館では、1999年3月の開館以来、多くの方から書籍・雑誌・原稿・書簡・書画など多岐にわたる文学資料をご寄贈いただいています。それらの資料は、常設展示で活用しているほか、2009年と2013年に「寄贈資料展」と題して企画展示として紹介しました。その後も新たな資料が多数寄せられていることから、このたび2期に分け、自筆資料を中心とした新収資料展を開催します。

今回展示する資料には、たとえば、明治時代の仙台と当時の人々の様子を記した書簡、文学者と仙台の縁を感じさせる愛用品など、今まであまり知られていなかった“物語”を秘めたものが多くあります。それらの資料が伝える“物語”を通して、仙台ゆかりの文学者に関心をもっていただいたり、地元の歴史・生活史に目を向けていただければ幸いです。

会 期:Ⅰ期 2018年 9月1日(土)~9月24日(月・休)
会 期:Ⅱ期 2018年12月8日(土)~2019年3月31日(日)

休館日:月曜日(祝・休日は開館)、祝・休日の翌日、第4木曜日(12月27日は開館)
2018年12月28日(金)~2019年1月4日(金)
場 所:仙台文学館3階企画展示室
観覧料:一般570円、高校生230円、小・中学生110円(各種割引あり)

{おもな内容・展示資料(予定)

 ※Ⅰ期とⅡ期で一部展示替えを行います。}

■明治のラブレターが現代に伝える多くのこと
-明治期に仙台で活躍し、島崎藤村らと交流のあった画家・布施淡(あわし)と、のちに妻
となる加藤豊世(とよせ)が交わした往復書簡
■向田邦子と仙台
-向田邦子と愛用した万年筆・眼鏡・原稿・校正刷りなど
■“感激屋”晩翠先生
-土井晩翠が教え子の卒業にあたって贈った色紙など
■若き日の北杜夫の足跡
-北杜夫が学生時代に下宿していた家の家族に送ったはがきなど
■お宝開陳!
-仙台の民謡詩人・研究家の渡辺波光の資料や、岩出山のコレクター・増井三夫が収集した
資料群
■あの文学者と仙台との意外なつながり
-有島武郎、柳原白蓮らの直筆資料など

【展示関連イベント】

➀トークイベント「姉・向田邦子と仙台」

数々のテレビドラマの脚本や小説・エッセイで人気を博し、その洗練されたライフスタイルが今なお注目を集める向田邦子。邦子の家族は一時期、仙台で暮らしたことがあります。その思い出を、妹の向田和子さんが語ります。
日 時:9月17日(月・祝)14:00~14:45
出 演:向田和子氏(エッセイスト)
聞き手:当館学芸員
定 員:100名(先着)
会 場:仙台文学館2階講習室

➁講演会「明治の恋と青春~祖父母・布施淡と豊世の往復書簡について~」

日 時:9月22日(土)13:00~15:00
講 師:布施協三郎氏(布施淡・豊世令孫)
定 員:100名(先着)
会 場:仙台文学館2階講習室

[➀➁の申込方法]

➀➁電話・ファックスで受付(ファックスの場合はイベント名・名前・住所・電話番号を明記)。定員になり次第受付終了します。
※入場には、会期中の企画展観覧券の半券が必要です(入場開始は各30分前開始)。
※いただいた個人情報は、上記のイベントのご連絡以外には使用しません。

◇学芸員による展示解説

❶日時/2018年12月6日(日)11:00~12:00
❷日時/2019年1月20日(日)11:00~12:00
❸日時/2019年2月16日(日)11:00~12:00
❹日時/2019年3月10日(日)14:00~15:00
※申込不要、直接会場へ。
※当日の企画展観覧券が必要です。

主催=公益財団法人仙台市市民文化事業団 仙台文学館
後援=朝日新聞仙台総局、河北新報社、産経新聞社東北総局、毎日新聞仙台支局、読売新聞東北総局、共同通信社仙台支社、時事通信社仙台支社、TBC東北放送、仙台放送、ミヤギテレビ、KHB東日本放送、エフエム仙台

お問い合わせ: 仙台文学館 〒981-0902 仙台市青葉区北根2-7-1 ☎022-271-3020