仙台文学館

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2017.10.18(水)
窓をあければ何があるのであらう くもりガラスに夕やけが映つてゐる/尾形亀之助 恋愛後記

夏目漱石生誕150周年記念特別展 夏目漱石~その魅力と周辺の人々

平成29年度東北大学附属図書館企画展
仙台市市民文化事業団設立30周年記念事業

今年2017年は、夏目漱石の生誕150年にあたります。それを記念し、漱石の旧蔵書「漱石文庫」を所蔵する東北大学附属図書館の主催により、「夏目漱石~その魅力と周辺の人々」と題する特別展示が開催されます。(共催/仙台文学館 会場/せんだいメディアテーク)

「漱石文庫」とは、漱石の旧蔵書三千冊からなるコレクション。漱石自身による書き入れや傍線がある図書が多く、また漱石の日記、ノート、試験問題などの資料も含まれています。

これらの蔵書はもともと東京の漱石の自宅(漱石山房)にありました。しかし、1943年、太平洋戦争が激しくなるなかで、師の蔵書を安全な場所に移したいと、漱石の門下生たちが動き、その中のひとりである小宮豊隆(ドイツ文学者)が館長をつとめていた東北大学附属図書館に移管を進めたものです。受け入れが完了したのは19442月。翌年の空襲で漱石山房は焼失しますが、蔵書は仙台の地で守られ、蔵書は仙台の地で守られ、現在に伝えられているのです。

今回の展示では、ふだん研究目的以外では閲覧することができない「漱石文庫」の資料を公開するほか、東北大学ゆかりの人々との交流などを通して垣間見える漱石の人物的魅力を紹介します。短い期間の展示になりますので、お見逃しなく!

会期 平成29年11月3日(金)~11月14日(火)  10:00~17:00 入場無料

会場 せんだいメディアテーク 5階 ギャラリーa (仙台市青葉区春日町2-1)

主催: 東北大学附属図書館 (℡022-795-5911)
共催: 仙台文学館 / (公財)仙台市市民文化事業団