仙台文学館

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2025.8.29(金)

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病のごと 思郷のこころ湧く日なり 目にあをぞらの煙かなしも/石川啄木

〈晩翠記念イベント 朗読・音楽・トークのひととき〉農民詩人・小関俊夫「虫のために大豆をつくってる」


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大崎市三本木在住の農民・小関俊夫さんは、無農薬・無化学肥料の米づくりを40年余り続けるかたわら、詩人としても作品を発表しています。その作品世界は、社会や農政への怒り、農業を取り巻く自然や生物、家族への感謝も表現されており、広やかなまなざしが感じられます。
小関さんの詩の世界を、在仙の俳優の朗読とチェロの演奏でお聴きいただき、後半では小関さんと、ゲストに親友のさとう宗幸さんをお迎えして、作品への思いを語っていただきます。

◆第一部 朗読と音楽
白鳥 英一(劇団鳥や)
山本 純(チェロ奏者)

◆第二部 トーク
小関 俊夫(詩人)
さとう 宗幸(シンガーソングライター)
司会・聞き手 伊藤 美菜子(仙台文学館)

◆桜井洋次ミニ写真展
船形山麓を撮り続けた写真家・桜井洋次さんの作品を会場内に展示します。

〈小関俊夫プロフィール〉
1948年宮城県大崎市三本木生れ
農民・芸術家・詩人・元船形山ブナの森を守る会代表
詩集『稲穂と戦場』(2011年)、『村とムラ』(2013年)、『農で原発を止める』(2015年)、『農から謝罪』(2017 年)、『飼料米と青大将』(2021年)、『虫のために大豆をつくってる』(2022年)、『もったいない農婦』(2023 年)、『ラムの足音』(2025年)(いずれも無明舎出版)


日 時 2025年10月19日(日) 14:00~15:30(開場13:30)
会 場 仙台文学館 講習室
定 員 60名〔先着〕
参加費 無料
申込方法 9月19日(金)10:00からお電話でお申込ください(1回のお申込につき2名まで)。

申込・お問い合わせ
仙台文学館(TEL:022-271-3020

主催:仙台市/仙台文学館(公益財団法人仙台市市民文化事業団)
後援:宮城県教育委員会/仙台市教育委員会
協力:有限会社さとう音楽事務所