仙台文学館

ことばの
杜を
あるこう

2025.6.16(月)

お知らせ

病のごと 思郷のこころ湧く日なり 目にあをぞらの煙かなしも/石川啄木

企画展「仙台文学館の語り部たち~資料でたどる文学の記憶」

  

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仙台文学館には、明治以降の宮城・仙台ゆかりの文学者たちの資料が眠っています。書籍や雑誌、原稿や書簡、愛用の品々など、これら資料はそれぞれの想いを今に伝える、いわば「語り部」です。本展ではそんな資料の数々を年代順にたどり、私たちが住むこの地で、どんな文学的な出来事があったのかをご紹介します。

会期:2024年1月20日(土)~3月17日(日)
会場:仙台文学館 企画展示室
休館日:月曜日(2月12日を除く)、第4木曜日、2月13日(火)
観覧料:一般580円、高校生230円、小・中学生110円
*各種割引あり*小・中学生は「どこでもパスポート」などの持参で無料
主催:仙台文学館

会期中のイベント
①佐伯一麦 北根ダイアローグ2024 「仙台の文学 むかし・いま・これから」
仙台文学館館長の佐伯一麦が、仙台在住の直木賞作家・熊谷達也さん、文芸評論家・池上冬樹さんを迎えて、これまでの、そしてこれからの仙台の文学についてお話を伺います。
日時:2月18日(日)13:30~15:00
会場:仙台文学館講習室
定員:80人
ゲスト:熊谷達也氏(作家) 池上冬樹氏(文芸評論家)
締切:1月30日(火)必着

②学芸員資料講座「明治の青春群像—画家と女学生の往復書簡を読む」
明治期の仙台で活動した洋画家・布施淡(あわし)と妻・豊世(とよせ/旧姓・加藤)が婚約時代に交わした書簡を実際に見ながら、そこに記されたエピソードについて解説します。
日時:2月4日(日)、2月11日(日・祝)全2回 両日13:30~15:00
会場:仙台文学館講習室
定員:10人(両回とも参加できる方)
講師:本多真紀(当館学芸員)
参加費:300円
締切:1月17日(水)必着

③展示解説
日時:1月27日(土)、2月25日(日) 両日13:30~14:30
会場:仙台文学館企画展示室
*申込不要、直接会場へ。企画展観覧券が必要です。

申込方法
①②は往復はがきに、イベント名、氏名、住所、電話番号を明記の上、締切日(必着)までに仙台文学館へ。申込多数の場合は抽選に。参加の際は、企画展観覧券または半券が必要です。
*はがき1枚に2名以上の記載があるもの、また1名で同イベントへ複数枚の申込は無効となります。
*いただいた個人情報は、イベントのご連絡以外に使用しません。

問合せ・申込先
〒981-0902 仙台市青葉区北根2-7-1 仙台文学館
TEL 022-271-3020