仙台文学館

ことばの
杜を
あるこう

2024.3.30(土)
砂の上にわが恋人の名をかけば波のよせきてかげもと

めず/落合直文

特別展「安野モヨコ展 ANNORMAL」

 
『ハッピー・マニア』『花とみつばち』『さくらん』『シュガシュガルーン』『働きマン』など、少女漫画から青年漫画まで活躍のフィールドを果敢に広げ、幅広い読者に喜びの力を与える物語を届けてきた安野モヨコ。
デビュー30周年を記念して、その格闘の軌跡を500点に及ぶ作品原画で辿るとともに、紙版画の技法で描いた『オチビサン』や美人画などを手がける卓越した絵師としての側面もご紹介します。普通でない(UNNORMAL)、安野モヨコ(ANNO)の「ANNORMAL[アンノーマル]」な作品世界をご堪能ください。
 
 
 
 
 
  期:2020年10月4日(日)~12月13日(日)
 
休 館 日 :月曜日(10月12日、11月23日は開館)、休日の翌日、第四木曜日
  場:仙台文学館3階企画展示室
観 覧 料 :一般800円、高校生460円、小・中学生230円(各種割引あり)
  催:公益財団法人仙台市市民文化事業団 仙台文学館
企画協力:世田谷文学館
特別協力:コルク、小学館
  力:朝日新聞出版、講談社、祥伝社、宝島社、文藝春秋(五十音順)
 
※新型コロナウイルス感染予防対策を講じて開催いたしますが、状況に応じ、臨時休館となる
 可能性がございます。

 

【安野モヨコ(アンノモヨコ)】

1971年東京都生まれ。高校3年生で漫画家デビュー。1995年に連載を開始した『ハッピー・マニア』は今までにないセンセーショナルな恋愛ストーリーに多くの女性読者が共感。青年・少女漫画誌や新聞・週刊誌にも多彩な作品を描き分け、ドラマ・映画・アニメ化作品も多数。主な作品に『花とみつばち』『さくらん』『シュガシュガルーン』『働きマン』『オチビサン』『鼻下長紳士回顧録』のほか、エッセイ『美人画報』『くいいじ』や、監督・プロデューサーの夫・庵野秀明との結婚生活を描いたコミックエッセイ『監督不行届』など。2019年より雑誌「FEEL YOUNG」に『後ハッピーマニア』を連載中。
 

[展覧会のグッズや最新情報はこちらをご覧ください。]

安野モヨコ ANNORMAL 公式サイト
https://annormal.annomoyoco.com/
 

展覧会公式作品集 安野モヨコ図録『ANNORMAL』

漫画家人生の光と影。休止の裏に変わらずあった、安野モヨコの創作!
●貴重な原画で読む、人気漫画の名シーン ●2017年「FEEL YOUNG」掲載の読切版「後ハッピー・マニア」 ●衝撃の自伝的漫画2種(「よみよま」「東京番外地」)
●監督・プロデューサーの夫・庵野秀明によるコメントも収録etc.
 
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