晩翠忌記念イベント・特別展「文豪、仙台ニ立チ寄ル。」関連企画〈SPレコードで聴く「宮沢賢治と音楽」 刊行100年『春と修羅』~かげとひかりのひとくさりづつ~〉
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土井晩翠と同時代の詩人・宮沢賢治の『春と修羅』は、今年、刊行100年を迎えました。
賢治は多くのレコードを聴き、音楽から得た着想を作品の中に散りばめています。宮沢賢治と音楽について研究している、ささきたかおさんを案内人に、当時のSPレコードを蓄音機で再生、また音楽の生演奏をまじえて、賢治が親しんだ音楽と『春と修羅』の世界を味わいます。
【主な音楽】(予定)
・「弓のごとく」交響曲第6番「田園」第2楽章(ベートーヴェン)から
・序奏 ロンド・カプリチョーソ(メンデルスゾーン) ほか
【案内人】
ささき たかお(宮沢賢治と音楽 研究家)
岩手県北上市出身。仙台を拠点に音楽の仕事に携わり、2007年~2018年ジャズの店を経営。賢治作品にジャズが登場していることを知り、賢治が聴いたと思われるSPレコードを蒐集、CDに復刻したアルバムを5枚リリース。2021年「宮沢賢治学会イーハトーブセンター功労賞」を受賞。賢治と音楽をテーマに活動を続けている。
【演奏】
キーボード 井上英司
クラリネット 松村和昭
SPレコード盤
【開催日時】
2024年10月19日(土)
13:30~15:30(開場13:00)
【会場】
仙台文学館 講習室
【定員】
40名〔先着〕
【申込方法】
9月19日(木)10:00からお電話でお申込ください。
※入場の際、10月5日(土)より開催の特別展「文豪、仙台ニ立チ寄ル。」観覧券の半券が必要です。
【申込・問合せ先】
仙台文学館(TEL:022-271-3020)
主催 仙台市/仙台文学館(公益財団法人仙台市市民文化事業団)
後援 宮城県教育委員会/仙台市教育委員会
協力 杜の都で賢治を聴く会