仙台文学館

ことばの
杜を
あるこう

2023.9.26(火)
むずかしいことをやさしく やさしいことをふかく ふかいことをゆかいに ゆかいなことをまじめに/井上ひさし

第26回ことばの祭典を開催しました

6月3日(土)に、第26回ことばの祭典を開催しました。コロナ禍のため、第23回は中止、第24回・第25回は作品募集に切り替えての開催となりましたが、今年は四年振りの当日吟行会を行い、事前申し込みの78名の方にご参加いただきました。心より御礼申し上げます。

《選者》
短歌 山本豊氏  梶原さい子氏
俳句 成田一子氏 高野ムツオ氏
川柳 安藤敏彦氏 雫石隆子氏


「靴」もしくは「開く(ひらく・あく)」

《短歌の部》 応募総数  67作品
ことばの祭典賞
不意打ちにうなじ燃えゆく初夏に十七歳の世界が開く(仙台市青葉区 小林珠緒さん)

《俳句の部》 応募総数  68作品
ことばの祭典賞
開きかけ僕の心は牡丹かな(仙台市青葉区 木村陽菜さん)

《川柳の部》 応募総数  64作品
ことばの祭典賞
新しいノートを開くときが好き(仙台市泉区 佐藤久美さん)