仙台文学館

ことばの
杜を
あるこう

2022.7.4(月)
砂の上にわが恋人の名をかけば波のよせきてかげもと

めず/落合直文

第25回ことばの祭典 入賞作品発表

第25回ことばの祭典は、昨年に引き続き、事前応募の形式で開催しました。今年は45都道府県から、832名にのぼる皆さまにご参加いただきました。心より御礼申し上げます。

《選者》
短歌の部
三枝浩樹 氏(山梨県甲斐市在住)  梶原さい子 氏(宮城県大崎市在住)

俳句の部
柿本多映 氏(滋賀県大津市在住)  高野ムツオ 氏(宮城県多賀城市在住)

川柳の部
新家完司 氏(島根県東伯郡在住)  雫石隆子 氏(宮城県仙台市在住)

館長賞(三部門)
佐伯一麦 仙台文学館館長

《賞(各部門)》
ことばの祭典賞…1点
選者特選………各1点
選者秀逸………各2点
選者佳作………各5点
佐伯一麦館長賞……各1点

題「野」または「触れる」

ことばの祭典賞

《短歌の部》 応募総数 548作品
十六の唇触れるリコーダー音楽室に海が鳴るまで  花月大師(東京都板橋区)

《俳句の部》 応募総数 628作品
何をするわけでもなくて春野かな  山本啓(奈良県葛城市)

《川柳の部》 応募総数 563作品
先日発表した ことばの祭典賞の作品について、類似作があるとのご指摘をいただきました。選者の先生とご相談の結果、受賞を取り消し、該当作なしとします。

佐伯一麦館長賞

《短歌の部》
氷点下広い野原は雪化粧キリトリ線を人がつけて行く  米倉瞳(東京都大田区・高校三年)

《俳句の部》
独り身の若葉に触れるこどもの日  畠山耕賑(宮城県大崎市・高校二年)

《川柳の部》
頬杖をついて野菜をつつく父  佐藤安純(宮城県大崎市・高校三年)

その他の受賞作及び、選者の選評はこちらをご覧ください。第25回ことばの祭典入賞作品一覧
なお入賞作及び選者の選評は、6月24日(木)~7月27日(水)まで、1階エントランスロビーでパネルでご紹介します。